さよなら2022年
2022年最後の日です。
明日から2023年、2000年に突入してもう23年目か、経ってみると早い。
今年はパンデミックが起きて3年目で、緩和も始まり同時に生活や内面に大きな変化があった。
2年前に体調崩して入院、手術して落ち着いたのが去年の始め。
その後から過度の食欲で少しづつ太っていき今年の初めには15キロ増えていた(;´∀`)
迎えた2022年、もうこのまま太った体型でいいかな。。。とか思ってた。
とにかくカロリーが多いものをムシャムシャと食べていた。。。
今思えば自粛期間のストレスが爆発したんだろうか。
体重が増えると当たり前だが動くのがしんどくなり、もともと運動もせず体力もないのでどんどん何に対しても意欲が落ちていった。
何もしたく無い、したくても体が重くてしんどい、めんどくさい、、、地獄だ。
気づけば食べて仕事して食べて寝て、絵も全然描いてなくて。
「これはいかん」と思い立ったと同時に近所にジムがオープン。
運も味方して5月ごろからダイエットスタート。
今までと同じ方法で3回も失敗してるので、今度こそはとYouTubeも活用。
トレーナー系YouTuberの方々に本当に(こっちが一方的に)お世話になった。
あとダイエットスタートと同時に久しぶりにK-POP界に推しが出来たのも大きなきっかけになった。
なんでこうも踊る韓国アイドルは「自分もこうなりたい!」と思わせるのか。身軽になりたいしかっこよくなりたいとモチベーションも上がった。
世間でもやっと(規制はあるものの)音楽ライブも復活してきて、久々の岡村ちゃんのDATEも始動。
しかも初の最前列を当てた。(スタンド席で最前に頑張って食い込んだりしたものの指定席では初めて)
久々に爆踊りしたがまだ身体は重く「身軽になりたい。。。」と決意も固くなっていった。
主にYouTubeで勉強した身体に関する知識を、自分に対して試すのが楽しかった。
教わった通り主に食事管理、たまにジムや運動(通勤や仕事も含め)により、
立てた計画通り約7ヶ月をかけてマイナス20キロ目前まで減量に成功。(1ヶ月約2〜3キロ減)
まだ目標体重には至らないものの数十年ぶりの身体の軽さに感動。
生活や創作に対する意欲も徐々に戻っていき、自信も戻ってきた。
痩せたから全ていいふうにいったというか、本当に、人生で「自分が自分のために何かを学び自分で考えて動いた」ことがおおきかったと思う。
今まで思えばその時々の「誰か」の目線を過剰に意識して動いたり、自分を制限したりしてきた人生だったと思う。
自分が自分にかけた洗脳が解けたような年だった。
©︎冨樫義博「HUNTER×HUNTER 」より
大好きな漫画「HUNTER×HUNTER」のキルアというキャラが友のために頭の呪縛の針を抜くシーン。
友のために抜いた、と書いたが「友のために動けない“自分”が嫌で」抜いたと思う。
このキルアの晴れやかでどこか拍子抜けした表情とても好き。
今まで苦しんできたけど、「なんだ、こんな簡単なことだったのか」と。
人によっては学生時代、20代にこうなる人もいるのだろうが自分はけっこう時間がかかってしまった。
今それを取り戻すかのようにしたかったけど「誰か」の目を気にして遠慮してたことを少しづつやってる。
自粛期間に自分を見つめて自分を知れたことも大きかったと思う。
来年はどんな一年になるだろう、いや、しようか。
こんなに年を取ることが楽しみに感じたのは初めてかも知れない。
さよなら、ありがとう2022年。
『THE B-ZONE in KOBE』1日目
ブログ続かんなぁw
お久しぶりの更新はオタ活です。
ドボイズのライブ『THE B-ZONE in KOBE』に行ってきました。
ドボイズとは韓国の多国籍出身11人組の男性アイドルグループ。
デビューから5年ほど経つそうな。成熟期?かな。
自分の推しはメインダンサーのジュヨンという人で、ジュヨンのダンスを見るためにチケットを買いました。(課金あり)
神戸ワールド記念ホール…過去の記憶が蘇ります…。
シャイニー、ビッベン、トゥエニワン…数々のK-POPアイドルたちの関西登竜門のような場所かもな。
久々にくるし一人で来るのも初めてで相当早くきてしまった。(開場2時間前)
今回グッズを事前に5千円以上注文すると現地で並ばなくてももらえるよ〜というのにつられたんですがその時間よりも2時間早く着いてしまう。
とりあえず会場限定販売の韓国の公式ペンラのため、グッズ列に並ぶ。
え…最後尾どこよ…ホール一周したんやけど。
長いグッズ列にとりあえず並び、ペンラは案の定途中で売り切れてました。(買わずにすんで少しホッとしている自分)
並び終えてもまだ時間が1時間ほどあり、とりあえずグッズ受け渡しの所へ。スタッフさんのおかげで流れが早くスペースもあったのでそこで時間がくるのを待つ…。
不審者が気になったのか現場の監督みたいな人が時間が来てなくてもお受け取りいただけますよ、と話しかけてくれてグッズ受け取る。
う、うちわ…!!
そう、今回のライブの事前アナウンスで最初応援ボードが禁止され、販売グッズのみでの応援が義務付けられたので(グッズ販売促進わかるけど)推しのうちわを買ったのだった。初めて買った、応援うちわ…。
は、恥ずかしい…!デモカッコイイ…あ、でもはずい!!
何がはずいかって人の顔が印刷されたものを笑顔で振り回してる自分(想像)がですよ!!!あー!!だめだーいくら推しとはいえ自分には人様の顔を持って振り回すなんてできない(個人の見解です)…!!
そっと袋(グッズのマルシェバッグ)にしまいました。
グッズ受け取りと並行してちょうどアリーナの入場が始まり、いよいよかと胸が高鳴ります。
今回二日間通しで買ったんですが1日目はセンステから若干遠いブロック。
でも嬉しかったのは端っこの席だったこと。はみ出しながら踊れる!!
2時間近く外で待ってたからか着席した途端めっちゃ眠かった。そのまま寝ちゃってライブも皆夢だったみたいなくらい眠かった。
気づいたら会場の席も埋まって来てドボイズの日本人気を感じてたら音楽が大きくなりカウントダウン!!
会場がざわつき始める。そうそう、ざわつくよね、出てくる直前って。
OP映像、シャイニみたいに「地球…」のスケールではなかったけどメンバー一人一人紹介するやつでかっこよかった。
そしてついにメンバー登場!!
一曲目は「MAVERICK」って曲。「私は孤独を好む一匹狼!」ってサビで歌いまくる曲です。
今ちょうどこの曲の動画漁りまくってて心の中でめっちゃ知ってる曲!!てなりました。
とにかく振り付けがかっこいい。腕を強調するとことか手でM字作るとことか、推しの長所が発揮されまくる。あとドボイズは11人(本公演では10人)の大人数グルなのでこの振り付けで群舞踊るとものすごくかっこいい。
でも、見えない!自分の立ってるブロックからはメインステージのメンバーたちは1センチくらい。縮緬雑魚サイズ。でもわかる!イケメンってわかる!!(すごい)
オペラグラスとモニターで推しの勇姿を確認。あーマジで目の前で今まさに踊ってるんかー。
歓声が出せないので事前に配られたクラッカーの音がこだまする。(けど歓声が漏れる漏れるwいや、しゃーないよこれは)
そっからセトリ全然覚えてないけど()本国人気曲ダンスナンバー+合間に日本曲タイムだった。
ライブあるあるやけど音源だけで聴いてた時よりめっちゃ踊れた!そういう選曲だったしやっぱ爆音で音楽聴くのはええな。ノーマーク()やった日本曲もドボのパフォーマンス良すぎて魔法かかったし()
お着替えタイムに映像が流れて今回出演できなかったエリックが出るたび声上がってたな〜。推してる人は待ち遠しいやろうね。
トーク、3〜4回くらいあったかな?グダグダやったけど(Kドルあるある)頑張って日本語で話そうとしてたし、ちょこちょこ通訳さんに助けてもらってた。
USJに招待されて行ったこと(!)、覚えた日本語や日本の曲、ユニバの関係者さんが見にいらしてたらしくゴマすってたなwユニバ公演できればええね〜。
ユニバで買ったグッズの帽子かぶりながら修学旅行の感想みたいにきゃっきゃ話してました。こういう実年齢より幼く見える所(愛嬌振り撒く所)韓ドルの魅力やんなー。
センステで踊るの結構あって、足元は見えづらかったけどダンスバッチリみれて感無量…夢が叶った〜。
ジュヨンの立ち位置がトークは向かって右側、ダンスは真ん中多めだったのでちらほらやったけど、映像で見てた通り長い腕をしなやかに動かして手の形・指先まで美しかったし、さらに肉眼でそれを見てる感動が襲って来てた。来てくれてありがとう…アイドルになってくれて、今までいてくれてありがとうてなった。推しがアイドル続けてこれからも見られるように働いて(できる範囲で)課金するぞ!と心に誓いました。
初めて作った応援ボード(公演直前にA4サイズ以内が許可された)、位置的にファンサは厳しかったけどトークで触れてくれて作っていってよかったと思った。いやでも全然ツアーグッズも宣伝してや、グッズ売れてなんぼやしええんやで(謎立場)。
そして全オタクがざわついた撮影オッケータイム!
革命だ!ってざわついてましたが確かに韓ドル推して来て初めてのことかも。
スマホの性能上画質死んでるけどいい記念になりました。
あの位置からズーム最大でこれ。
いやしかし頑張ったマイスマホ…。
最後は初期の曲やファンへ向けた曲。センステ今まで見たライブで一番高くてドボたち怖かったやろな。こっちは見えやすくて嬉しいけどw
音源でもラテン?っぽいリズムが好きでよく聴いてた”No Air”、ライブで聴くとさらによかった。
歌詞は「君と僕ここがまさに天国」「目が息が心が君を求める」ってキラーワードバシバシなザ・アイドル曲ですがw
オッケーポーズみたいな決めポーズっこいい。MVでは水が張られた場所でしぶきをあげながら踊ったり(でたー!)。そして皆おぼこい…。
トリは流石のスリライ!めちゃめちゃ上がった。
ワルツと同様(たぶん)ガウン着てくれてた。踊りにくいやろうにwありがとうやで。
このMV何万回見てる(うそ)。ジム行ってもまずこれ聴く。朝歩くときもとりあえずこの曲からってくらい好きやし気持ち上がる。
そもそもドボを知ったきっかけもなんかの歌謡祭のスリライやったしそこでジュヨンを見たのが始まりだったなー。
作ってくれたアーティストの方ありがとう、カッコかわいい振り付け作ってくれた方ありがとう…そして元気に踊って歌ってくれるドボありがとう。たくさんの人に感謝が絶えない曲やな。
アンコールの後最後の曲で撮影オッケーのアナウンスが。
一人ずつほぼ日本語で挨拶して最後歌った後スクリーンにメッセージ。
推しのメッセ一番短かったけど一番グッときたな〜(推しゆえか)。
推したり布教するのも楽しいけど、同時に誰かに推されるのも嬉しいよな。
なんかほんま個人差あるやろけど、いい共依存の関係というか。アイドルって不思議な存在ですね( ー`дー´)キリッ(なに)
終了後とにかく腹減ってたしビール飲みたくて直帰。ライブ会場が近いってほんま最高。
ビールめっちゃ美味かった。
二日目レポに続く。
自分にとっての『推し』
特に他にちょうどいい言葉がないので
とりあえず「推し」という言葉を使ってる。
「推し」について少し考えてみた。
一般的な定義、辞書ググったら
おし【推し】
他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物。「―の主演ドラマ」
[補説]アイドルグループの中で最も応援しているメンバーを意味する語「推しメン」が流行したことから、多く、アイドルや俳優などについていう。
なるほど。
自分ももちろん上記の意味で使っているけど
補足すると
とても希少価値があり「投資したい人」「応援したい人」というのも入る。
自分自身、図画工作の非常勤講師としてだけど
人と接する仕事をしている。
そのほかにもコンクールの審査員などもしているのだが
他の教師はどうか知らないが自分は「推し」探しのように審査、作品を選んでいる。
児童の作品は皆いい。よくない作品なんてほとんどない。表現に良し悪しはないと言える。今のところ。
コンクールの審査は、人それぞれだと思うが、自分は最近、「児童の声を聞くこと」かもなぁと思っている。
言葉という表現手段もあるけれど、作品で声を聞くのはとてもパーソナルな部分を共有する良さがある。
児童はあまり言葉を知らないため不器用に思われがちだけどちゃんと見て考えている。
絵でそれを見るのは、言葉だと繕ったり意識したりする部分も、本人の意図しない部分まで透けて見ているような感じだ。
話がそれたけど、コンクールの審査でたまに「おっ」と思うことがある。
「この子気が合うだろうな〜」と「この子自分と似てるな〜」とか、会ったこともないのにシンパシーを感じる作品がある。
自分にとっての推しとはそんな作品のような人、キャラクターかも知れない。
自己投影、かな。自己愛もあるんかな。。。
自分も他者、社会からの支持や援助で生活している。
自分に出来ることをやりたいことを精一杯やって需要があれば報酬をもらう。
自分のやりたいことをやるには援助が不可欠であるので
自分が推しの素晴らしい表現を見たい、続けてほしいという気持ちだ。
(自分も誰かの推しになりたい!!!)
ちなみに現在進行形の自分の「推し」は
② SHINee
③THE BOYZ メインダンサー ジュヨン
④ATEEZ ボーカル サン
⑤声優 石田彰
⑥映画(芸術)
惚れっぽいので他にもマインド推しはたくさんいるけど
積極的に投資してるといえば現在は5つ。多い方かも。